新潟県中越地震では、箱型擁壁を構成する箱体の破損はなく、2年後に背面陥没補修と箱体一部積み直し工事が行われるまで擁壁として機能を保持、緊急車両や一般車両の通行に支障はありませんでした。 震災直後より箱体の目地開口による壁体材流出の防止策として、箱体目地材設置を実施しています。
通常 箱体間目地材
隅角部 目地材
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